零戦 | 京都・大阪の一人酒行脚

零戦

●零戦

 

昭和(30年代まで)生まれの日本人で戦艦大和と零戦を知らぬ人はいないでしょう。

 

零戦(=零式艦上戦闘機)とは、三菱の堀越氏が日本海軍の要求で開発した(開発当初は)世界最強の戦闘機ですね。私ら子供の頃はゼロ戦のプラモデルを作ったことが無い男の子を探すほうが珍しいほど人気がありましたね!

 

zero

 

ここで、ゼロ戦の凄さを書いても仕方ないですが、戦後アメリカは軍国日本の軍事産業で一番恐れたのが航空機産業復活話で、そこにはゼロ戦のような優秀な戦闘機を作られると脅威だったことを如実に物語っています。

 

私は太平洋戦争は、アメリカに売られた喧嘩だと思ってますし、開戦は止む無しだったという認識を持っています。ただ前線で戦う部隊と兵士が優秀・勇敢だったことと裏腹に無能な軍幹部の作戦立案で劣勢にまわり、それを上回る政治家の外交の無能が日本を最悪な形での敗戦に導いたのではないかという持論の持ち主です。

 

それにしても、戦後の戦争歴史観の間違った教育はなんとかならんもんですかね。